「ぺんぺん草みぃつけた」歌と朗読のコンサート

たかはしべんは、約40年、保育現場で子どもと向き合ってこられた保育士の井上さく子さんから、子どもたちのつぶやきのエピソードをたくさんお聴きしました。そして、そのつぶやきのエピソードから、9曲の歌が生まれました。「気づき」「信じる」「子どもから学ぶ」この3つのキーワードをもとに、たかはしべんが創作した新曲を、お聴きください。

歌とコラボで、井上さく子さん(詩作名 遠野あとむ)の詩の朗読もすてきです。



  • ・・たかはしべんコンサート『ぺんぺん草みぃつけた』に寄せて・・・

                    汐見稔幸(白梅学園大学学長)


 星と対話できる人、木と対話できる人、土と対話できる人、水と対話できる人、猫と対話できる人、先祖の人と対話できる人・・・

 そういう中に、小さな子どもや赤ちゃんと対話できる人がいることも知りました。

 小さな子どもや赤ちゃんと対話って、親なら誰でもやっているのでは、と思います?

 いえいえ、そんな対話、会話ができるのなら、子育てに苦労する人はいないはず。

 それができないから、みんな苦労するのです。

 でも、できる人がいるんです。

 遠野あとむさんって、それができる人だったんですね。


 そのあとむさんが、たかはしべんさんという、これまた、世の中の低い場所にいつもいて、そこで聞こえてくるいろんな声を歌にして、それをお腹の底からの声で歌い続けてきた木訥として飾らない素敵な歌手とコラボする。


 不思議な出会いを感じます。でも不思議でも何でもないんでしょうね。お互いがお互いを呼び合った。べんさんも、小さな子どもの声が聞こえるようになってきたんですものね。

 べんさん、いい人と出会いましたね。これからも、二人でつくった歌と詩、あちこちで披露してくださいよ。それを通じて、今までにない子ども・保育文化を創造していってください。